

蓄電池とは
日中に太陽光でつくった電気をご家庭で使い、使いきれなかった電気をためておくことができるのが蓄電池です。発電量の少ない時間帯に使えば、家庭内でエネルギーを最大限有効活用できます。

メリット01自宅で発電したエネルギーを、生活スタイルに合わせて有効活用。
太陽光発電と組み合わせで
自家消費UP!
昼に太陽光発電で作った電気を自家消費し、使いきれなかった電気は蓄電池にため、夜に家庭内で使えば、電力会社から買う電気の量を減らし、電気代を節約できます。FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の期間終了後は、買取価格が大幅に下がるため、蓄電池などを利用して自家消費の割合を増やすことが電気料金の削減につながります。

メリット02停電対策、災害時の備えとしてバックアップ電源に。
いざという時に役立つ
防災時の強いミカタ
蓄電池にためた電気は、非常時のバックアップ電源として活用できます。太陽光発電と連携することで、停電時でも昼夜問わず電気を使うことが可能になります。
蓄電池12kWhの場合、停電時でも標準的な家電を最大24時間使用できます。
蓄電池があれば、長時間の停電が続いても安心です。


東北電力eライフリースでは、お客さまの現状の設備にあった蓄電池をご提案します。
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蓄電池にはどのようなタイプがあるの?
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主に蓄電池システムとポータブル蓄電池の2つのタイプがあります。
蓄電池システムは、太陽光発電システムと連携して発電した電気を蓄電池にためて使用するもので、ポータブル蓄電池は工事が不要で、家庭のコンセントで充電ができるものです。
蓄電池システムは、ポータブル蓄電池と比べ高額なものの、太陽光で発電した電気を蓄電池にためて、発電がない時間帯にも電気を使うことができるため、停電時でも比較的普段の生活に近いかたちで電気の使用が可能になります。ポータブル蓄電池は、工事が不要で、蓄電池システムと比べて安価ですが、停電時は充電方法や使用容量などに制限があります。
お客さまの使用目的と予算によってお勧めする蓄電池が異なりますので、お話を伺って最適な蓄電池をご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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蓄電池システムがあれば停電時でも普段通りの生活が可能?
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停電時でも比較的普段の生活に近い電気の使用が可能ですが、全負荷型と特定負荷型の違いにより、電気の使用範囲が異なります。
全負荷型は、家全体に蓄電池から電気を送ることができるため、家中どこでも200V機器(IHクッキングヒーターなど)でも電気の使用が可能です。ただし、たくさんの電気を使用するので太陽光発電の発電状況や蓄電池の充電状況により、電気を使い切ってしまわないよう注意が必要です。
特定負荷型は、あらかじめ決めた特定の部屋や機器のみに蓄電池からの電気を送ることができるため、停電時に節約しながら比較的長い間電気を使用することが可能です。
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蓄電池システムの選び方は?
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蓄電池システムは、停電時の使用範囲(全負荷型または特定負荷型)と太陽光発電システムの設置状況によって選んでいただくことができます。停電時の使用範囲についてはこちら
太陽光発電システムのパワーコンディショナーの機能を持つ蓄電池システムの蓄電池をハイブリット型蓄電池、そうでないものを単機能型蓄電池といいます。
ハイブリット型蓄電池の場合、蓄電池のパワーコンディショナーを太陽光発電のパワーコンディショナーとして使用可能であるため、蓄電池と太陽光発電を同時に設置する場合や太陽光発電の設置から何年も経過し、太陽光発電のパワーコンディショナーの交換が必要な場合におすすめのタイプです。一つのパワーコンディショナーを利用するため、停電時に太陽光発電や蓄電池からの電気の供給に自動で切り替わる機能もあります。
単機能型蓄電池は、太陽光発電を設置されてからの年数が浅く、太陽光発電のパワーコンディショナーが十分に機能している場合におすすめのタイプです。ハイブリット型蓄電池よりも比較的安価なので初期費用を抑えることができます。


エコキュートとは
エコキュートは空気の熱を集め、生活に必要な熱エネルギーに換えるヒートポンプ技術を活用した環境配慮型の給湯器です。
太陽光発電の自家消費を促進するための「昼間シフト機能」を搭載したエコキュートを活用すれば、蓄電池よりも手軽に自家消費量を増やすことができます。

メリット昼間シフト機能を活用すれば、お得にお湯を沸かせます。
「昼間シフト機能」とは、翌日の天気予報などをもとに夜間の沸き上げ量をセーブして、セーブした分を翌日の昼間に沸き上げる機能です。昼間の沸き上げは太陽光発電の余剰電力を利用して、かしこく手軽に自家消費することができます。
※機能の詳細はメーカーによって異なります。詳しくはお問い合わせください。

エネルギー効率に優れたヒートポンプを採用しているため、1の電気エネルギーで約3倍※の熱エネルギーを得ることができるエコキュート。いつもと変わらない暮らしが、省エネルギーにつながります。空気の熱を利用するエコキュートは、二酸化炭素の排出や不快なにおいもなく快適です。湯切れの心配もなく、いつでも好きな時に入浴できます。


太陽光発電システムで
電気を作る
東北電力eライフリースでは、太陽光発電システムのリースもご用意しています。まだ太陽光発電システムを設置されていない場合は、リースでの導入をご検討ください。東北電力eライフリースでは、お客さまのお家の状態をしっかり確認したうえで、最適なシステムをご提案させていただきます。まずはお問合せください。


エネルギーの消費を抑えたり、蓄えたりするだけでなく、自らエネルギーを創り出すのが創エネです。太陽光というクリーンなエネルギーを活用して、“環境にも家計にもやさしいスマートライフ電化”をおススメします。

環境にやさしいクリーンな
エネルギーをつくります
太陽光発電は、光のエネルギーを電気エネルギーに変換してつくられます。そのため、発電時に化学的変化や排出物の発生がなく、クリーンなエネルギーをつくることができます。
太陽光発電+蓄電池の
組み合わせで電気を自給自足
太陽光発電と蓄電池を組み合わせて使うことで、電気を自給自足できるようになります。さらに、昼間と夜間とで太陽光発電と蓄電池を使い分ければ、トータルで電気代を削減できます。
機器や目的にあわせたプラン

- オプション
- ●工事 ●部材 ●定期点検(エコキュート)
- リース期間
- ●10年 ●8年 ●5年
- お支払い方法
- ●毎月払い:月額リース料金を振替支払いとなります
●一括前払い:総額(リース料金全額)を振込支払いとなります

e-toko 1
リースなら月々定額か、一括前払いのリース料金だけ
頭金もボーナス払いも不要です。月々の定額お支払いか、一括前払いのみでOKです。リース期間中の無料修理※が付いたリース料金です。
※無料修理については、③をご覧ください。
e-toko 2
リース期間終了後、機器はお客さまへ無償譲渡されます
「東北電力eライフリース」は、リース期間終了後、リース機器の所有権がお客さまに移転(無償譲渡※)されます。
※無償譲渡はリース料金の完済が条件となります。
e-toko 3
安心のリース期間中の無料修理付き
機器が故障した場合、修理費用がかからないので、いざという時に安心です。
〈無料修理について〉
- 通常使用状態における故障、自然の消耗による故障 (機器の取扱説明書による使用条件に合致したもの)の場合が対象となります。
- Eライフ・パートナーズが指定するメンテナンス範囲外や、お客さまの過失による故障などは有償となります。
■上記1について、修理不可能な場合は、リースを終了し、リース解約金をEライフ・パートナーズが負担いたします。
■上記2について、修理不可能な場合は、リースを終了し、リース解約に伴う解約金などをお客さまにご負担頂きます。
e-toko 4
自然災害や偶発的な事故には「動産総合保険」で損害を補償します
自然災害や火事・盗難などの偶発的な事故に備えて、リース契約機には動産総合保険がついています。
- 保険が払われる損害保険事故(主なもの)
①火災・落雷 ②破損・汚損・水漏れによる故障 ③盗難 ④風水害 など - 保険が支払われない損害事故 (主なもの)
①戦争・変乱・暴動 ②地震·噴火・津波
③自然の消耗・さび・かび・変質・ねずみ食い・虫食い・機器そのものの瑕疵 など
■上記1について、修理可能な場合は、修理費用の一部をお客さまにご負担頂く場合がございます。
■上記1について、修理不可能な場合は、リース解約に伴う解約金等をお客さまにご負担頂く場合がございます。
◆地震、津波、噴火、凍結などによる損害は保証の対象外となります。
ご契約の流れ
リース料金のお支払いが「毎月払い」の場合







リース料金のお支払いが「一括前払い」の場合







「東北電力eライフリース」のご案内・お申込にあたっての注意事項
「東北電力eライフリース」は、東北6県および新潟県の「一戸建ての持家」「分譲マンション」にお住まいで個人のお客さま向けのサービスです。「東北電力eライフリース」は、お客さまとリース会社(みずほ東芝リース(株))との契約になります。
料金一覧
- 毎月払いリース料金の
一覧表
- 一括前払いリース料金の
一覧表
よくあるご質問
- 蓄電池とは?
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電池には様々な種類があり、家庭内等でよく使用される一般的な乾電池は一次電池と呼ばれ使い捨てであるのに対し、蓄電池は二次電池と呼ばれ、充電と放電を繰り返すこ事で何度も使用することができる電池です。
蓄電池はいろいろな種類があり、家庭用では主に小型化が可能で高性能のリチウムイオン電池が使われています。家庭用蓄電池は、太陽光発電システムとの連携により発電した電気の効率利用や停電時の電源として利用が期待できます。
- 蓄電池システムの構成は?
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蓄電池システムの種類やメーカーなどによって異なりますが、主な機器として①蓄電池(太陽光発電システムからの電気や夜間の安い単価の電気を蓄えることができ、電気が使えない停電時などに放電して電気を使うことができます)②パワーコンディショナー(太陽光発電システムで作られた電気は直流のため、家庭で電気が使えるよる交流に切替えします)③屋内リモコン(蓄電池の現在の放電量や運転モードを切り替えすることができます)④専用分電盤(家すべての電源を使えるようにする「全負荷型」と家の一部電源を使えるようにする「特定負荷型」があり、停電時、蓄電池をどのような使い方をするのかにより選んでいただきます)がございます。
<その他の機器(メーカーや蓄電池によって異なります)>
⑤電池電源切り替えBOX(特定負荷型用)
・停電時に、蓄電池に非常電源を自動的に切り替えする装置です。
・単機能型の場合は、手動切り替え方式もあります。
⑥トランスユニット(蓄電池に内臓の機器あり)
・200V機器を使用するための機器となります。
・200対応のIHクッキングヒーターやエアコンを使用することができます。
⑦インターネット環境(インタネットルーター)
・お客さまでご準備いただきます。
・蓄電池の容量や充電状況などをスマートフォンなどで確認することができたり、メーカーの「見守りサービス」を受けるために必要となります。
- 蓄電池の容量はどのように決めたらよい?
- お客さまの太陽光発電パネルの容量や現在の自家消費の状況、また蓄電池の設置場所(屋内・屋外)などにより異なります。状況をお伺いし最適な機器をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 蓄電池の設置スペースはどれくらい必要?
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「屋内設置型」の場合は、エアコンの室外機1台分ほど(メーカーや機種によりサイズは異なります)のスペースが必要です。また、蓄電池の重さが60~150kgほどであり、床の耐荷重にも注意が必要です。
「屋外設置型」の場合は、エアコンの室外機1~2台分ほど(メーカーや機種によりサイズは異なります)のスペースが必要です。蓄電池の重さは60~250kgほどであり、基礎を作って設置する必要があります。
- FIT期間が終了したが、蓄電池に電気をためて自家消費する場合と売電する場合ではどちらがおトク?
- FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の期間終了後、現在の(2023年9月)東北電力㈱における売電価格は「9円/kWh」となっております。太陽光発電の余剰分を蓄電池にためて購入する電気の使用量を抑えた方がお得になります。
- 停電になったらどうなるの?何か操作が必要?
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メーカーや機種によって、人の手で操作しなければならない機種と自動でモード切替ができる機種があります。
単機能型蓄電池は、太陽光用パワーコンディショナーと蓄電池用パワーコンディショナーの切替操作がそれぞれ必要となります。ハイブリッド型蓄電池は、自動で切替操作を行うので、お客さまの操作は必要ありません。
- どのメーカーの太陽光発電でも蓄電池を設置できる?
- 現在では家庭用蓄電池システムのほとんどが、他メーカーの太陽光発電システムとの連系に対応しています。ただし、連系出来ない機種もありますので、詳しくお伺いしたうえで最適な機器をご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 蓄電池のメリットは?
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メリット①災害時の非常電源として使用できます。
・蓄電池があれば、停電時でも電気を一定時間は使用できます。太陽光発電システムと併用すれば、昼に発電した電気をためておけるので、停電が長期化したときも安心です。
メリット②太陽光発電との組み合わせで自家消費を増やすことができます。
・昼に太陽光発電システムで作った電気を自家消費し、使い切れなかった電気は蓄電池にためて、夜に家庭内で使用すれば、電力会社からの購入する電気の量を減らし、電気代を節約できます。また、FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)の期間終了後は、買取価格が大幅に下がりますので、自家消費を増やすことがメリットにつながります。
- 蓄電池のデメリットは?
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デメリット①初期費用が掛かる。
・蓄電池は決して安い価格ではありませんので、購入資金を準備する必要があります。ただし、リースの場合は、初期費用をあまり掛けずに導入することが可能です。
デメリット②蓄電池の設置スペースの確保が必要です。
・蓄電池本体とパワーコンディショナーなどの関連する機器の設置場所の確保が必要となります。
- リースを申し込んで設置までどれくらいかかるの?
- 蓄電池システムをリースでお申込みの場合、申込書のご記入、申込審査、与信認可、電力会社への申請、機器の手配、設置工事の流れとなりますので、平均で約2~3ヶ月程度の期間を要します。
- 毎月払いと一括前払いはどちらを選んだらよい?
- 毎月払いの場合は初期費用がほとんど掛からず、月々定額支払いで導入できるメリットがあります。一方、一括前払いの場合は、先にリース料金をお支払いいただくことで、リース支払総額を安くするメリットがあります。お客さまのご都合にあわせてお選びください。
- リースで蓄電池やエコキュートを導入するメリットは?
- 蓄電池、エコキュートは決して安い価格ではありませんので、購入資金を準備する必要があります。リースの場合は、初期費用をあまり掛けずに導入することが可能です。また、リース期間中は無料修理や、自然災害や偶発的な事故には動産総合保険で損害を補償などのメリットがあります。
- 蓄電池の導入を検討しているが、相談する前に準備するものは?
- 太陽光発電システムを導入済みの方であれば、太陽光発電の電気回路図、太陽光発電のパネルや付属するパワーコンディショナーの型式がわかる書類などをご準備ください。
- 自家消費を増やしたいけど、蓄電池エコキュートのどちらがよい?
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蓄電池とエコキュートでは、自家消費の量や方法が異なります。蓄電池は太陽光で発電した電気の余剰を蓄電池にためて、太陽光の発電がない時間帯にためた電気を使用することで自家消費を促進します。一方、エコキュートの場合は、太陽光で発電した電気でお湯を沸かし自家消費を促進するものです。自家消費の方法がお湯の沸き上げに限定されますが、蓄電池よりも導入費用を抑えられるので手軽な自家消費の方法といえます。
太陽光発電の容量や現在の余剰電力量、ご予算、今後の電気のご使用イメージなどにより、最適な機器をご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 蓄電池のメンテナンスは必要?
- 基本的に定期的なメンテナンスは必要ありませんが、通気口の清掃や異常ランプの点検などは行う必要があります。だたし、メンテナンスが必要となった際、リースの場合であれば、「リース期間中の無料修理付き」のため、いざという時も安心です。(※無料修理の内容についてはお問合せください)
- 蓄電池の寿命は?
- 蓄電池の寿命は、その機種や使用環境、メーカーによって異なりますが、一般的には10年~15年程度が目安となります。蓄電池の寿命は充電と放電を繰り返すサイクル数や使用期間で異なります。
- 蓄電池を使用する上での注意点は?
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蓄電池は高温や直射日光にさらされると、内部で発火や爆発が起こる危険性があります。そのため、設置場所は涼しくて、風通しが良い場所に設置することが必要です。
また、蓄電池は放電と充電を繰り返すと、徐々に容量が低下していきます。定期的に点検を受けることや、蓄電池の交換のタイミングを見極めることが必要です。
- 停電した時に蓄電池があればいつもどおりの生活ができる?
- 蓄電池の種類や配線工事の内容によって、いつもどおりに電気を使用できます。ただし、蓄電池の充電量も限りがあるため、消費量の多い家電製品(エアコンなど)を複数台同時に長時間使用する場合は、注意が必要となります。
- 停電時でもIHを使うなど、できるだけいつもどおりの生活をしたいが、どのような蓄電池を選ぶとよい?
- 停電時にも家中の全ての電気を使用することができるタイプの「全負荷型」の蓄電池がお勧めです。また、より蓄電容量の大きい蓄電池であれば、長時間使用することができます。
- 蓄電池の稼働音は、どのくらい?
- 蓄電池メーカーや機種にもよりますが、蓄電池の多くは35dB程度(郊外の深夜、病室内、落葉の音)です。
- 定置用蓄電池の場合、充電時間はどれくらい?
- お客さまの電力契約、充電時のご家庭内電力消費の状況、設置環境温度にもよりますが、容量が12kWhで約4時間程度となります。(オムロンHPより参照)メーカーや機種により異なりますので詳しくはお問い合わせください。